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照明計画

『郷愁の家』夜の写真を撮影してきました。


(画像はiPhoneで撮影したもの。一眼レフで真面目に撮ったものはまた後日UPします。)


客間としても使う畳の部屋ですが、

照明計画で一工夫。


中庭に対して空間が広がるように、

庭木をスポットライトで照らす。


(写真は葉がない時期で残念)

縁側と室内床を同色で、床が連続するように作り、

中の床、外のデッキをそれぞれ照らす

グレアレスダウンライトによって床の連続性を作り出す。


(普通のダウンライトだと、ガラスに映り込むのでグレアレスなのがポイント)

全体の明るさをコントロールするのは、

木の壁を照らすダウンライト。

調光することによって、全体を明るくすることもできるし、

照度を絞ると、より庭に目が向く。


(せっかく向きを変えられるユニバーサルダウンライトにしたのに、向きを調整し忘れた‥‥。後日ハシゴもって行かないと‥‥)

どんな空間にして、どんな景色をつくりたいのか。


それを叶えるためにどんな手段を取れるのか。


その選択肢の一つに照明計画もあると思います。


奥が深い領域ですが、

色んな手立て、選択肢を増やして

望む空間を叶えていきたいところ。


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