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執筆者の写真イタガキ

建築と都市と人間


今日、車にヒッチメンバーという金具を取り付けました。

これ、何かというと

トレーラーを引いたり、

これに荷台を取り付けたり、

色んなものをここに取り付けて

積載量をアップする優れもの。


ここに、自転車を積算するための金具を取り付けようとしています。


というのも、

新しく建築を計画する土地の、

街を散策するという学生のころからの習慣のため。



世の中、便利になりすぎて

移動の殆どは乗り物。


そうなってくると、

その街のスケール感や

街の高低差

景色の移り変わり

街の匂いなど


そこで住まうのに必要な色んなものを

感じることが少なくなってしまう。


よく知っている場所ならともかく、

初めての地域での計画の場合、

ぐるぐる周りを歩いてみたり、


徒歩でないまでも、自転車で走ってみたり

(実は自転車が一番、高低差など感じる)


そんなことをする中で、

今回計画する土地の全面道路は

街に対してどういう関係か、


街に対してこの敷地と建物はどう向き合うべきなのか、ヒントが得られることがあります。


結局、建物は人間のためのものなので、

人力のスケール感を落とし込まないといけない。


街を感じるのも、人力で、身体で感じるのが一番だと思っていたりします。



そんな調査のため、

調査地近くまで車で行って、そこから自転車にチェンジできるという新たな武器を手に入れたわけです。



最近、遠くでの計画の依頼もあるので、

新たな武器を手に街の散策を楽しみます。



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