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性能とデザイン

上里町の七本木の家。

外壁の貼り分けに合わせて、下地が張り分けられていました。


耐候性を考え、基本的に

軒の出ない部分の外壁は

ガルバリウム鋼板や、焼杉など劣化や汚れに強いものを選ぶようにしています。

今回はガルバリウム鋼板の横葺き。


軒の出る部分に、SOLIDという、質感のよい重ね張りのサイディングのような物を貼ります。



北面、西面が軒の無い外観

南面、東面が軒のある外観となっていて、

南東の景色を取り入れる窓への日射のコントロールとデザインを両立するように考えています。


デザインだけで素材を選んだり、ビジュアルをつくるのではなく、

将来を見据えた材料選択と、

(適材適所)

自然環境と共生する作り方が、

デザインとして、形に現れる

そんなもののほうが美しく感じます。



外壁が貼られるのが楽しみです。



パッと見のデザインで、軒の出ない作り方を

真似しようとする方いますが、

技術的にわかっていないと色々と危険で、

軒が出ない場合の雨の侵入をどのように防ぐのか、

日射のこときちんと考えてあるのか。。


技術があって、デザインが担保されます。



技術に基づいたデザインをすることが、

安心、安全と快適につながります。





さて、

昨日、体調不良の件に触れましたが、

今朝は割と調子良く微熱程度。

アドレナリンMAXで現場打ち合わせを2件終え、

帰ってその勢いで模型作成中に、

突如オーバーヒート……。。

また高熱になってしまいました。。

(鼻水が出始めたので風邪かもしれない…)


寒気で手が震えて

模型が作れない、スケッチの線が心電図のようになる。。

申し訳なさこの上ないのですが、

今週末のプラン提出を遅らせて頂きました。


優しく受け入れてくれたお客様に申し訳なさと有り難さ。。。


明日、病院いきます。。。


病床からも仕事のことが頭から離れず、

ブログ書いているあたり、

リフレッシュする時がないからいけないのか……。



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